ふっくら心地よい生地感が魅力。暮らしに寄り添う洗えるキルトラグ

ふっくらとした柔らかな触り心地が魅力の『キルトラグ』。キルトラグとは、生地と生地の間に綿を挟んであり、そこにステッチが施されているラグのこと。そんなクッション性のある生地は、使いやすさも抜群なんです。そして、ラグを使っていると気になるのが、ラグのお手入れ。今回は、キルトラグの魅力やおすすめの使い方、洗えるラグのお手入れ方法をご紹介。

『キルトラグ』ってどんなラグ?

ふっくらとした柔らかな触り心地が魅力の『キルトラグ』。

キルトラグとは、生地と生地の間に綿を挟んであり、そこにステッチが施されているラグのこと。
そんなクッション性のある生地は、使いやすさも抜群なんです。

そして、ラグを使っていると気になるのが、ラグのお手入れ。

今回は、キルトラグの魅力やおすすめの使い方、洗えるラグのお手入れ方法をご紹介します。

キルトラグの魅力って?

1. 涼しい日もひんやりしない、保温性の高さ

中綿が入っているので、ラグに座った時もひんやりしにくい。

オールシーズン使える見た目なのに、涼しい日にも活躍する保温性の高さは、キルトラグならでは。

夏はさらっとした触り心地が気持ち良く、冬はふんわりとした生地で冷えにくい。

一年中使えるのがうれしいラグなんです。

2. 物音をもそっと包み込む、ソフトな生地感

キルトラグの魅力は、ふかふかとしたクッション性のある生地。

歩く音や小物を落とした時の物音も、そっと包んで和らげてくれます。

床を傷つけずに済むのもうれしいポイントです。

キルトラグの合わせ方

カフェオレカラーでまとめられたナチュラルな空間に

ベージュやアイボリーなど、あたたかな印象の色味でまとめられた、ナチュラルなお部屋。

空間に統一感を出して、すっきり見せたい時は、グラデーションを意識すると◎

床の色、壁の色、家具の色。

お部屋をぐるりと見回してみて、空間のテーマカラーを決めると、ラグのカラーも選びやすい。

グリーンの使い方がポイント。ちょっぴり大人なシックコーデ

ちょっぴり渋めのグリーンに癒される、シックなお部屋。

コーデのポイントは、ラグの色と雑貨の色を合わせること。

ベッドカバーの色味と合わせるのももちろんOKですが、あえて違うカラーを取り入れてみると、インテリアに上級者感が生まれます。

ほんわかしたイメージに仕上げてくれるキルトラグも、落ち着いた色味をチョイスすれば、大人っぽく仕上がりますよ。

ブラウンの床×アイボリーのラグで、コントラストを楽しむ

ウッド調の家具と、観葉植物が映えるお部屋。

ディープな茶色の床には、アイボリーのラグを合わせて、色味の差を楽しんで。

お部屋をパキッとした雰囲気にしてくれる深めのブラウンの床には、明るいトーンのラグを敷くことで、空間に柔らかさをプラス。

キルト素材のラグを選べば、さらにほっこりとした印象に仕上げてくれます。

手軽にインテリアのイメージを変えたい時は、ぜひ床の色味と差のあるカラーを合わせてみてはいかがでしょう。

カラフルなアイテムたちを、ペールトーンのラグでまとめて

空色のポスターに、パープルのお花、黄緑色のポストカード。

カラフルなアイテムが彩るお部屋がすっきりとまとまって見えるのは、色味が揃っているから。

柔らかなペールトーンのキルトラグを選べば、インテリアに統一感が生まれます。

小物のカラーで遊んで、ラグの色味で馴染ませる。

そんなラグの選び方もおすすめ◎

ファーラグと重ねて、空間に動きを

間接照明と、素材のポイント使いが素敵な、BOHOスタイルのお部屋。

キルトラグのカラーを、お部屋の印象を決めるカーテンと揃えてナチュラルな空間にまとめました。

真似したいのは、キルトラグとファーラグの重ね使い。

色にも素材にも差のある二枚を合わせることで、空間に動きが生まれます。

オールシーズン使えるキルトラグに、異素材のラグを重ねることで、季節感を取り入れることも◎

「洗えるラグ」ってどう洗う?

手洗いできるラグの場合

1. ぬるま湯をためたお風呂の浴槽に畳んだラグを入れ、少量の洗濯機用中性洗剤で押し洗いする
2. 新しくぬるま湯をため、洗剤の泡が出なくなるまですすぐ
3. 畳んだり、丸めたりして脱水する
4. 直射日光を避けて、陰干しする

洗濯機で洗えるラグの場合

1. 掃除機で汚れを取り除く
2. 折りたたみ、丸めて、洗濯ネットに入れる
3. そのまま洗濯機に入れたら、『毛布洗いコース』や『大物コース』で洗濯する
4. 直射日光を避けて、陰干しする

一年中使える、洗えるキルトラグはいかが? 

今回は、オールシーズン使える洗えるキルトラグについてご紹介しました。

夏にぴったりなさらっとした触り心地。

冬に助かる保温性のあるふんわり生地。

長く使えて、お手入れ楽ちんな、洗えるキルトラグを取り入れてみてはいかがでしょう。