衣食住を整える。“丁寧な暮らし”のヒントをもらえる7冊の本

仕事や学校に追われ、ついつい家での生活が乱れてしまう。でも、毎日過ごすおうち時間だからこそ、衣食住をきちんと整えておきたいもの。まずは「丁寧な暮らし」のヒントを本から学んでみませんか?今回は、こだわりのライフスタイルを送りたいあなたへ「一汁一菜でよいという提案」など、おすすめの本を7冊ご紹介します。

大切な人へ“手書き”で想いを綴ろう。

「手紙のある暮らし」

スタイリストや料理家など、さまざまな職業の方々による「手紙」にまつわるエピソードが詰まった一冊。

LINEやメールが主流になった今だからこそ、手書きで想いを伝えることで、気持ちが伝わりやすくなりますよね。

基本的な手紙の書き方や、デコレーションアイデアなども紹介されているから、この機会に手紙で大切な人へ想いを伝えてみては?

食生活を整えて、気持ちを穏やかに。

「一汁一菜でよいという提案」

「食事はすべてのはじまり」と、”一汁一菜”を提案する一冊。

ご飯と具だくさんの味噌汁を食べれば、気持ちに余裕が生まれ、暮らしが豊かになる。

米の炊き方や具だくさんの味噌汁のレシピなども紹介されているので、思い立ったときにすぐ真似できそう。

ついジャンクフードやスイーツなどを食べ過ぎてしまう、食生活を整えたい人におすすめです。

自分の暮らしがもっと好きになれる。

「すっきり、ていねいに暮らすこと」

料理家の渡辺有子さんによる、衣食住のゆるいマイルールを綴っている一冊。

シンプルで居心地のいい家で暮らすために、収納方法や洗濯・掃除、バスタイムやスキンケアグッズなどで心がけたいヒントがいくつも散りばめられています。

センスが良くて、すっきりとしたお家に憧れる方は必読です◎

イライラしたときに思い返そう。

「今日もていねいに。」

「暮しの手帖」編集長の松浦弥太郎さんによる丁寧な暮らしを送るコツが詰め込まれた一冊。

明日から実践できる、丁寧な暮らしを送るための小さな行動や今までの思考へ気づきを与えるヒントがまとめられています。

慌ただしい毎日でついついイライラしてしまったときに、何度も読み返したくなる本です。

毎日の食事が、もっと愛おしくなる。

「とりあえずウミガメのスープを仕込もう」

家庭雑誌「ESSE」に連載されていた、宮下奈都さんによる食エッセイ。

香りや味などが繊細に描かれた記憶に残った食べ物とともに、著者と家族たちの温かな思い出が綴られています。

少しずつ言葉を噛み締めながら読み進めたくなるほっこりとした作品。
読み終えた後には、毎日の食事をゆっくりと味わいたくなりますよ。

心の休息は、美味しい紅茶とともに。

「紅茶の絵本」

人気紅茶卸人の大西進さんによる、紅茶の基本を知ることができる絵本。

普段は紅茶を飲まない人でも、可愛いイラストとともに基本の紅茶の入れ方を手軽に学べます。

また、紅茶の産地や味わいなど、あまり知られていない魅力がぎゅっと詰まっているのもポイント。

おうちカフェでこだわりの紅茶を淹れて、じっくりと味わいたくなる一冊です。

こだわりの調味料で、幸せの味を噛み締めて。

「おいしい日常」

フードジャーナリストの平松洋子さんの、食べ物のエッセイ集。

世界各地の食文化や、季節限定で楽しめるメニュー、ホッと落ち着く家庭料理など、さまざまな食事を味わってきた著者が綴る食にまつわる思い出に触れることができます。

他にも、おすすめの調味料やルーツ、知識なども紹介されているから、自炊や調味料選びがもっと楽しくなりそう。

丁寧な暮らしを送るヒントは見つかった?

今回は、丁寧な暮らしを送るために、参考にしたいおすすめの本7冊をご紹介しました。

衣食住に自分なりのこだわりを持って、ひとつひとつを丁寧に取り組めば、きっと穏やかな暮らしを楽しむことができるはず。

気になった作品があれば、ぜひチェックしてみてくださいね。