なんだか実家に帰りたくなる。「家族」がテーマの本8選

最後に家族と会って話をしたのはいつだろう?一人暮らしを始めたり、社会人になったりすると、昔に比べて家族と会うことは減ってしまいがち。そんな時は、心がほっこりと温まる家族について描かれた本を読んでみるのはいかがですか?今回は思わず家族に会いたくなるような本を8冊ご紹介します◎

最後に家族に会ったのは、いつだろう?

@kinomigirl

最後に家族とあったのはいつ?次に実家に帰る予定は?

そんなことを考えてみると、家族と会える時間って、実はとっても少ないんです。
学校や仕事は毎日大変だけれど、たまには家族についてゆっくりと考えてみませんか?

今回はそんな家族に関するお話が描かれた本を集めました。

お父さんが4人いる!?「オー!ファーザー」

出典:Amazon

母1人、息子1人、そして父親が4人!?ごく普通の高校生の由紀夫が、個性豊かな4人の父親と一緒に県知事選をめぐる事件に巻き込まれるお話です。
伊坂作品らしく、物語のあちこちに散りばめられた伏線がラスト一気に回収される様は読んでいて爽快感抜群◎

父親の言葉って、どうしてこんなにも響くんだろう。お父さんとお話がしたくなる1冊です。

母のため成長する主人公に涙「フリーター、家を買う。」

@mii.likes

母親のうつをきっかけに、フリーターだった主人公が自分と向き合い、仕事を通して成長していく物語。二宮和也さんが主演でドラマ化もされた作品です。物語が進むにつれて頼もしくなる主人公に目が離せません!

成長し支え合う家族の姿に、感動すること間違いなし。

様々な家族の形を描いた短編集「家族シアター」

@natsu42717

親子、祖父母、兄弟など様々な家族の心温まる短編集。血が繋がっているからこそイラっとすることがあったり、はたまた放っておけないと思ったり…。読了後爽やかな気持ちになれる1冊です。

7つの短編からなっているので読みやすい作品です◎

映画化もされた吉川英治文学新人賞受賞作「幸福な食卓」

出典:Amazon

家族全員が切なさを抱えていて、そんな切なさの分だけ家族はたしかにつながっていく。問題を抱えながらも、つながり合い再生していく家族の姿を温かく描いています。

家族と食事を囲む大切さを思い出させてくれる1冊。

鋭い姉との暮らしを描く日常漫画「僕の姉ちゃん」

@___mai0120___

両親の海外赴任をきっかけに2人暮らしをすることになった姉と弟の日常を描いた、クスッと笑える漫画。わかるわかる、と思わず言ってしまうような共感できるお話がたくさん。さらっと読むことができるので、隙間時間にも最適です◎

姉弟がいる人は、ぜひ手にとってみてください。

兄妹あるあるが詰まった1冊「不機嫌な長男・長女 無責任な末っ子たち」

@pure.crown.snow

長子は"真面目な王様"、中間子は"永遠の思春期"、末子は"したたかなアイドル"、一人っ子は"マイペースな天才肌"。兄妹ごとの性格分析に、思わず「あるある!」と言ってしまいそう。性格がわかると、お互いのことももっと理解し合えるようになりますね。

兄妹と一緒に読みたくなる本。みんなで一緒に読んだら盛り上がること間違いなし!

大家族が謎を解決する大人気シリーズ「東京バンドワゴン」

@tomako_books

東京の下町で古書店「東京バンドワゴン」を営む大家族・堀田家。そんな東京バンドワゴンに舞い込む謎を、大家族が力を合わせて解決していく大人気のシリーズ小説です!

家族の絆に笑って泣ける!そして大家族に憧れる1冊。これを読むと、賑やかな実家が恋しくなります。

なんだか家族に会いたくなっちゃった。

@yuukadayo___

今回はおすすめしたい「家族に会いたくなる」本を紹介しました。
読み終わった頃には、きっとあたたかい気持ちになっているはず。